

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎は、生後2〜3か月頃から1歳前後までに発症するケースが多いといわれています。
初期は顔や頭部から始まり、次第に体幹・手足へと広がるのが特徴です。
✓顔面のジュクジュクとした湿疹
✓耳のつけ根がただれる「耳切れ」
✓乳児脂漏性湿疹と似ているが症状が長引きやすい
こうしたサインが見られたら、早めに医師に相談することが大切です。
幼児期から学童期にかけては、肌が乾燥しやすく、特に 肘や膝の内側など柔らかい部分に湿疹や掻き傷 が出やすくなります。
しかし成長とともに角質バリア機能が強くなり、カサカサやかゆみが徐々に落ち着いてくる子供も多いです。
0〜1歳の赤ちゃんでは、食物アレルギーがアトピー悪化の要因 になることがあります。
卵
牛乳
小麦
大豆
ただし「食物アレルギー=アトピー」とは限りません。
アトピーは体質や自律神経の乱れ、腸内環境、生活習慣など複合的な要因で起こるため、専門家の判断が必要です。
赤ちゃんや小児アトピーへの対応は、以下の点が重要です。
・医師の診断を受ける
・血液検査や皮膚のアレルギー検査で原因を確認します。
→栄養障害のリスクがあるため、必ず小児科・皮膚科の指導を受けましょう。
スキンケアで皮膚を守る
→保湿を徹底し、肌のバリア機能をサポートします。
生活環境の見直し
→ハウスダストやダニ対策、ストレスケアも大切です。
アレルギー体質の子供は、将来的に 小児喘息や花粉症 を併発することもあります。
そのため「肌の症状だけ」でなく、全身的な体質改善を考えることが望ましいです。
赤ちゃんや小児のアトピー性皮膚炎は、早期のスキンケア・正しい食事管理・生活習慣の見直し が大切です。
不安なときは自己判断せず、皮膚科や小児科などの専門家に相談しましょう。
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